フィギュアスケートジャンプを難易度低い順に紹介!ジャンプの種類や見分け方・得点について解説!

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フィギュアスケートジャンプって、視聴者側からするとよくわからなかったりしますよね?

解説者が「ループ」やら「ルッツ」などジャンプ解説をしていますが、種類やジャンプの見分け方・得点のつけ方については知らない人がほとんどだと思います。

アクセルジャンプが一番スゴイんだよね?ってことはなんとなくわかるかもしれませんが、他の難易度低いジャンプなども詳しく知っていた方がフィギュアスケートをもっと楽しめますよね。

そこで今回は、フィギュアスケートジャンプを難易度低い順に紹介していきます!

ジャンプの種類や見分け方・得点についてもあまり難しい説明を入れず、簡単に解説していきますのでフィギュアスケートのジャンプについてちょっとだけ詳しくなりたいという方はご覧ください。

 

フィギュアスケートジャンプを難易度低い順に紹介!

早速ですが、フィギュアスケートのジャンプを難易度低い順にご紹介します。

ジャンプ名 難易度
サルコウ(S)
トゥループ(T)
ループ(Lo) ★★
フリップ(F) ★★★
ルッツ(Lz) ★★★
アクセル(A) ★★★★

ジャンプの難易度が低い順に

【サルコウ→トゥループ→ループ→フリップ→ルッツ→アクセル】

となります。

つまり、もっとも難易度低いジャンプは『サルコウ』で、もっとも難易度高いジャンプは『アクセル』です。

▶難易度低いジャンプ=サルコウ
▶難易度高いジャンプ=アクセル

 

フィギュアスケートジャンプジャンプの種類

先ほどご紹介したジャンプの難易度でもわかるように、ジャンプの種類は全部で6種類です。

〈ジャンプの種類〉
トゥループ/サルコウ/ループ/フリップ/ルッツ/アクセル

これらのジャンプは基本的なジャンプの種類で、これに回転数が加わることでジャンプの名称が変わります。

1回転=シングル
2回転=ダブル
3回転=トリプル
4回転=四回転/クワッド(クアド)

例えば、3回転アクセルならば「トリプルアクセル」、2回転ループなら「ダブルループ」。

このように、ジャンプの回転数とジャンプの名称を組み合わせて呼ばれています。

現在のところ四回転アクセルを成功させた人いませんが、アメリカ代表のイリア・マリニン選手が、ISU公認大会で世界で初めて四回転半ジャンプ(クワッドアクセル)を成功させています。

ちなみに羽生結弦選手は北京五輪の男子フリーで挑戦していますが、回転不足&転倒により失敗。

ですがISU公認大会で初めて四回転半ジャンプを認定された人物となっています。

 

フィギュアスケートジャンプの見分け方

つぎに、フィギュアスケートジャンプの見分け方です。

 

フィギュアスケートジャンプの見分け方①前向きor後ろ向き

基本的に、フィギュアスケートは後ろ向きにジャンプします。

前向きにジャンプするのは「アクセルジャンプ」のみです。

そのため、前向きにジャンプしたら「アクセル」、後ろ向きでジャンプしたらその他のジャンプだということになります。

〈アクセルの見分け方〉
→踏み切る時に前向きの状態だったらアクセルジャンプ

 

フィギュアスケートジャンプの見分け方②トゥorエッジ

フィギュアスケートのジャンプはつま先で踏み切るか、それ以外の部分で踏み切るかによってジャンプを見分けることができます。

【つま先=トゥ】
【それ以外の部分=エッジ】

つま先(トゥ)で踏み切るジャンプには【ルッツ、フリップ、トウループ】があり、それ以外の部分(エッジ)で踏み切るジャンプは【アクセル、サルコウ、ループ】です。

トゥ エッジ
ルッツ、フリップ、トウループ アクセル、サルコウ、ループ

 

エッジで踏み切る「サルコウ」の見分け方

サルコウを見分けるポイントは足に注目します。

エッジで踏み切り、踏み切る直前の足の状態がカタカナ文字の「ハ」のようになっていたら「サルコウジャンプ」です。

また、サルコウは滑走時の足は左足で踏み切る足も左足です。

kanon
kanon

安藤美姫さんはサルコウジャンプで4回転を決めています。

 

エッジで踏み切る「ループ」の見分け方

ループジャンプの見分け方は、飛ぶ瞬間に椅子に座るような姿勢であるかどうかです。

ジャンプの時に背中を向けて椅子に座るような姿勢をとっていれば「ループジャンプ」となります。

ループの場合、滑走時は右足で踏み切る足も右足です。

 

フィギュアスケートジャンプの得点

では、気になるジャンプの得点をみていきましょう!

まずは1回転ジャンプから。

ジャンプ名 基礎点
トゥループ 0.40
サルコウ 0.40
ループ 0.50
オイラー 0.50
フリップ 0.50
ルッツ 0.60
アクセル 1.10

1回転ジャンプの最高得点はアクセルジャンプで1.10点です。

最も得点の低いトゥーループやサルコウに比べると3倍近い得点を取れることになりますね。

つぎに、2回転ジャンプの得点です。

ジャンプ名 基礎点
トゥループ 1.30
サルコー 1.30
ルーツ 1.70
フリップ 1.80
ルッツ 2.10
アクセル 3.30

アクセルの点数が1回転ジャンプに比べて2倍以上の点数になっています。

つぎは3回転ジャンプの得点です。

ジャンプ名 基礎点
トゥループ 4.20
サルコー 4.30
ループ 4.90
フリップ 5.30
ルッツ 5.90
アクセル 8.00

3回転ジャンプにもなるとかなりの点数になり、アクセルジャンプでは8点になっています。

最後に4回転ジャンプの得点です。

ジャンプ名 基礎点
トゥループ 9.50
サルコー 9.70
ループ 10.50
フリップ 11.00
ルッツ 11.50
アクセル 12.50

4回転にもなると、基本的に得点数の低いトゥループでも9.50で3回転アクセルジャンプよりも高い得点数となっています。

 

フィギュアスケートジャンプを難易度低い順に紹介!ジャンプの種類や見分け方・得点について解説!のまとめ

今回は、フィギュアスケートジャンプを難易度低い順に紹介してきました!

ジャンプの種類や見分け方・得点についても解説してきましたが、フィギュアジャンプについて少しはわかっていただけたでしょうか?

一番難易度低いジャンプは「サルコウ」でした。

また、得点が低いジャンプは以下の2つで基礎点は「0.40」です。

  • シングルトゥループ
  • シングルサルコウ

フィギュアスケートジャンプについて理解が深まれば、見ていてもっと楽しくなります。

また、種類は6つで見分け方も少しですが解説しましたので、今後フィギュアスケートを視聴する時にちょっと参考にしていただけたら嬉しいです。

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